FullStackEngineer 2022年2月6日更新

ライブラリGemの利用について

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一週間のカリキュラム 1週間で、Ruby 〜 Ruby on Railsまでを学ぶ

シリーズの2日目、はじめはGEMについて学びます。

2日目の内容


車輪の再発明はしない。

どの言語においても必要な機能を自ら作っていく必要があります。しかし、先人がすでに再利用しやすい形(ライブラリ)で機能を作ってくれてる場合があります。

そのライブラリを利用する為にRubyはGemというパッケージを利用できるようになってます。 Gemをインストール、管理するにはbundlerという物を使用します。

まずは簡単にGEMライブラリをインストールしてみる。

rubocopを試しにインストール

rubyにはコードを静的に解析し、フォーマットしてくれるrubocopという物があります。 Gemの雰囲気を掴む為にrubocopをインストールしてみます。


プロジェクト用のフォルダを作成して、そこに移動 $ mkdir project1 $ cd project1
Gemfileを作成します。
$ vi Gemfile

Gemfileに書き込みます。


group :development do gem 'rubocop', require: false end

インストールを実行します。


$ bundle exec rubocop インストール後、Gemfile.lockというものが作成されてます。 $ ls Gemfile Gemfile.lock インストールされてるか確認 $ bundle list ・・・ 依存関係も含めrubocopが入ってるのを確認できます。

rubocopを使ってみる。

ここまででrubocopがインストールされてます。 実際にrubocopの効果を知るために、文法的に欠陥があるコードを書いて保存してみます。

```test.rb def test puts 'hello' #ここにインデントが無い end

test


インデントが無いため、見ずらいコードです。 rubocopで解析して、自動修正してみましょう

$ rubocop -a

```

実行後、さきほどの test.rbを見ると、インデントが追加されてるのが確認できます。

※その他 rubocopの詳細を知りたい場合は下記のリポジトリを確認 rubocop

Gemファイルはどのような仕組みで出来てるのか?

このように非常に便利なGemですが、実際にGemファイルをどのように作ったり、利用するのかを次回以降進めていきます。

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