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ベストデバイスは何か?

「 買ったけど使わない・・・ 」を避ける為のPC,タブレット、スマホデバイス購入チェックシートです。

購入に迷っているPCやスマホ、タブレット、その他デバイスがある場合は参考にしてみてください。

1 考慮すべきだが、最初に外すべき項目

価格

実は価格は一番最初に考慮から外すべき項目である。 購入後は価格が占めていた魅力はまったく役にはたたない。 目の前でいくら魅力的に見える商品があろうが、一旦価格についてはおいておくべきである。

2 現状の不満点を明らかにし、使用目的を明確にする

なぜそのデバイスを欲しているのか、一旦大雑把に書き出してみる。 - 価格 ※上の1に述べはしたが、理由として挙げられる場合は上げる - 携帯性 - スペック - 機能面 - 現状の不満点を解消してくれる可能性

とくに大事なのは現状の不満点を、そのデバイスが解消してくれる可能性である。


例)GPD Pocketを 個人的に購入すべきかどうかを例として上げる。

現状の不満点として、スマホ、タブレットデバイスではキーボード入力、ブログの執筆作業などが必要な時に
ブルートゥースキーボードを使用するのだが、セットアップが面倒。
空き時間を利用したいが、しっかりとしたテーブルなどがある状況を確保できない場合、開いて入力という要望を満たすには
キーボード一体型デバイスが望ましい。
ノートPCは持ち運び、シチュエーションでの取り出しに若干躊躇される部分がある。


3 購入をためらう理由がある場合、書き出しを行う。

購入をためらう理由がある場合は、その内容の書き出しを行う。


例)GPD Pocketを 個人的に購入すべきかどうかを例として上げる。

現状、mac book air 11インチを携帯しており、1キロ前後の重量は悪くない。画面サイズ、キーボードも含め、小型のgpd pocketの使用感が悪い場合、このデバイスを使用しないのでは無いかと懸念している。

キーボードの操作性は特に大きな要素かもしれない。


4 性能、シチュエーションでの使用状況想定について、セグメントわけを行う。

大事なのは今持っているデバイスと、購入対象との2つを比較するという事です。 今持っているデバイスが無い場合は、購入で迷っている2つを比較しましょう。 大事なのはどちらかに優劣をつけて、自分なりに理由を割り出す事です。

4−1 性能

比較項目 比較対象:旧デバイス名 比較対象:新デバイス名
携帯性 全体サイズ、重量
視認性 画面サイズ
操作性 マシン全体のスペックのスペックスピード
操作性 入力デバイス キーボード
マウス、ペン、タッチ

4−2 シチュエーションでの使用状況を想定

比較項目 比較対象:旧デバイス名 比較対象:新デバイス名
移動
職場
プライベート

例)

比較項目 mac book air 11 inch gpd pocket
携帯性 全体サイズ、重量 ☓ 1kg ○ 500g
視認性 画面サイズ ○ 11 inch △ 7 inch ただブラウジングなどはそこまでストレス無いように思われる
操作性 マシン全体のスペックスピード
操作性 入力デバイス キーボード △ 慣れが必要らしい
マウス、ペン、タッチ ○マウス △マウス ○タッチ タッチ操作でのカバーがどう影響するか?
☓ 自宅でならPC
△ 持ち運びに難 ○ どのタイミングでも持ち運び可能
移動 ☓ カバン必須 ○ 最悪ポケットでも
職場 ☓ 逆に目立つし、キーボード入力に少し不安
プライベート

5 その他比較要素を追加、検討する。

例えばブログ執筆に使いたい、開発に使いたい、単にbashなどを利用したいなどなど さらに細かな比較要素を検討していく。

そのように細かい検討を行うとストレージが必要だとか、カメラの有り無しが問題だとか必要な要件が整理されていくはずです。

6 購入に踏み切る前に

ITガジェットは使ってなんぼ。

もちろんガジェット愛やお金に余裕がある場合は別ですが、一番避けたいのは

「文鎮化」

です。

しっかり検討して、大切に使い倒しましょう。


  • おまけ

gpd pocketは本当に検討をしていましたが、キーボードをしっかり押し込まないと反応しないという打感が決めてとなり、購入をあきらめようと考えました。 GPD Pocketを出張に連れて行く - 小型オールインワンPCの本領発揮!(実機レビュー:natsuki)

前回のレビューでも書きましたが、長文を打つ時に気になるのは、サイズよりもむしろ、反応の渋さです。それでも、強打を心掛ければなんとか打ててしまう。実際、先日のふるさと納税の記事は、出先での空き時間にちまちま書きためたもので、半分はGPD Pocketで打ってます。長文は正直言って使いづらさを感じますが、なんとかならなくもない、というところ。上述のように、写真なんかのファイル整理や、ネットでの検索、文書校正あたりなら十分な実用性です。

これを見る限り、キーボードの打感が現在のmac book airを超えるとは考えられないなと。 そういう意味ではポータブックあたりが候補にも上がるのですが、そちらはスピードスペックで断念。 迷い続けるのもガジェット選びの楽しみではありますね。

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