初心者にとって優しいプログラミング書
初心者の方にとっては右も左もわからない中でのプログラミングは、手順通り進めれば成果物が出来るハウツー本がもっとも有効だと言えます。 意味はわからずとも、手を動かして覚えるという体験はモチベーション維持の意味でも大事です。
また、成果物を少しづつ変更しながら、どの部分がどのような役割をしてるのかを探る事で、自らのオリジナルプログラムを作る力の元を身につける事が出来ます。
プログラミングをわかりやすく解説する為に必要な構成要素
- 目的の説明
- サンプルコード と 実行結果
- 関連
プログラムをわかりやすく説明する為に必要な項目は上記3点です。 海外のライブラリなどのドキュメントは関数やプロパティの説明はされているが、サンプルコード類が記載されなかったりするので、そういった意味で読み手のハードルを上げています。(リポジトリにサンプルが上げてあったりする場合もありますし、本来は英語的な文法解釈が出来れば、そのようなドキュメントでも充分ではあるのですが・・・)
欲を言えば・・・動画での解説
テキストの解説は読み手のスピードに合わせて理解してもらう上ではとても有効ですが、全容を把握するためには読み手の理解力がある程度必要です。 動画であれば、コードを打ちながらの各メソッドやプロパティの説明が可能なので、初学者にとってはさらにわかり易くなります。
現在のオンラインの学習サイトで、テキスト、スライド、動画などが上手く利用された教材が多いのはその為です。
対象者を明記する事
学習者がわかりやすい、理解しやすい、応用しやすいと感じてもらえる為の解説をするためには、最終的には学習する人のレベルに合わせて教え方、教材を変更する事が必要です。
そのため、解説の前置きとして、何を理解してなければいけないのか、どの程度のレベルの人に向けての内容なのかを明記する事も大事です。
マンツーマンであれば相手のレベルもわかりますが、一般的な方法でレベル分けした場合は対象者を明記する事は必須とも言えます。