プログラム初心者が敬遠しがちな機能、メソッド
文字通り、様々な理由により、はじめは必要ない = 規模に応じて必要ない機能の事。 入門書や基本的な開発だけだと中々使う機会が無いものが多いですが、やれる事で開発の幅や、大きいプロジェクトの運用にも役立ちます。
1 処理系で敬遠されがちな物達
1−1 大量処理系
- 非同期、キュー系 ついでにRedis系ミドルウェアなど
時間のかかる処理の終了を待たずに次の処理へ移るためにも、非同期で処理を行う必要があります。 代表的な物はメール送信処理(1通送るも、大量に送るも)で、その価値を発揮します。
1−2 リアルタイム系
- socket系、いわゆるチャットなどで利用するタイプのやつ
基本フロント側の機能とsocket通信に対応したサーバー、もしくはサービスが必要。
1−3 PUSH系
サーバーからブラウザやアプリへの通知を行う物。
1−4 分散処理系
複数サーバーを監理する場合、とくにステートレスでのセッション監理等。
2 基礎技術系で敬遠されがちな物達
2−1 JSのCANVAS系や shadow dom等
正直、ライブラリを利用した方が早い為、このレベルのライブラリの再発明に踏み込む人は少ない
2-2 JSのEditorble Content操作系
ウィジウィグのようなパーツを作らない限りはよほど要らない処理。
2-3 JSの web workerやRustなどで作るwebassembly等
正直JSで出来る範囲で、やらずに済む物は多い。他にもAudio系やら動画系も含めるとキリが無い。
これ以外も、記載をしていけばキリは無い。 基礎技術で敬遠していくものは会ってもいいとは思う。 しかし1の処理系に関しては、大きなプロジェクトやサービスでは必須なので 初学を終えたら是非身につけて行った方が良い。