エンジニアになる為の基本的な知識、技術について
エンジニアになる為にはどうすれば良いですか?誰もがそういった所からスタートすると思います。
しかし、どんな物にも基礎があります。基礎がない場合は、必ずどこかで躓くことになります。
エンジニアとしての基礎 〜PC操作やIT資格
学生の段階だと、情報処理やITパスポートなどの資格を取る事を進められる事があります。 また近年はPC操作も授業に組み込まれているために、ほとんどの人間がエンジニアとしての基礎力という意味では、問題は無いでしょう。
逆に、そのような教育や機会を設けられなかった年代の人たちはPC類の操作、ブラインドタッチはマスターしておく必要があります。 最低限それが出来ないとエンジニアとして踏み出す上では障害になります。
IT資格についても、試験合格までしないでも一通り理解しておく必要があります。
エンジニアとしての基礎 〜職業訓練や専門学校に通う
一見近道に見えるスクール系ですが、必要ではありますが、必須ではありません。 金額やサポート、その後の流れも含めピンきりです。
ただ、注意すべきは、こういったスクール系の場合、自身が行った気になる、やった気になって実力が思ったより着いてない場合があるという点です。 今はオンラインの学習方法も含め様々な学び方がありますので、最終的に何を求められるかを理解する事は必要でも、学校に通う事、学校の学びを真面目にやることは最低限であって最終目標でないという点に注意してください。
エンジニアとしての基礎 〜エンジニアの力とは
エンジニアとは広義の意味では、特定の問題を知識、技術の力で解決できる人間の事を言います。 そういう意味では、どんなプログラミング、マークアップ言語やアプリケーションを利用して何を解決する物を作成できるかが大事です。
自身が最初に想定した「サイトを作りたい」、「サービスを作りたい」、「アプリを作りたい」などの目標を達成するために「 必要な物を一つづつ解決していける力」、これが本当の意味でのエンジニアの力となります。
つまりエンジニアの基礎の力とは、「準備時間さえあれば、自分に出来ない事は無い」と思い、進める力と言えます。
エンジニアとしての基礎 〜成果物を目指そう
とは言え、継続が出来ないという方は、ひたすら成果物を作りを目指しましょう。
1つ、2つ成果物が増えていく事で、必ずエンジニア体質に自身が変わって行きます。 また、学習の相互作用もあるので、作る物は一度に1つである必要はありません。 複数を同時進行で勧めましょう。 こういった経験は今後のプロジェクト進行で必ず役に立ちます。
専門学校を得て就職された方でも2年もあればビギナーを脱します。 転職や就職を考えてる場合、最低2年成果物を作りつづける事が出来れば転職やキャリアアップはさほど難しくないでしょう。