FullStackEngineer 2018年4月29日更新

サーバーとの接続方法

Index

外部からの接続 (HTTP, FTP, SSH...)

1. はじめに

サーバーとの接続方法とポート番号

ブラウザを通して接続できるのは、基本的に Web サーバーのポート(80/443)のみです。それ以外の用途(ファイル転送や遠隔操作など)には、それぞれ専用のプロトコルとポート番号が割り当てられています。

主なプロトコル一覧

プロトコル ポート番号 用途・備考
HTTP 80 Webサイト閲覧 (http://)
HTTPS 443 暗号化されたWeb閲覧 (https://)
FTP 20 (データ), 21 (制御) ファイル転送。
※パッシブモード時はコネクション側からポートを指定
SSH 22 暗号化された遠隔操作
Telnet 23 暗号化されていない遠隔操作(現在はあまり使われない)
SMTP 25 / 587 メール送信
SMTPs 465 暗号化されたメール送信
DNS 53 ドメイン名とIPアドレスの変換
DHCP 67 (サーバ), 68 (クライアント) IPアドレスの自動割り当て
POP3 110 メール受信(ダウンロード型)
IMAP4 143 メール受信(サーバー管理型)
POP3s 995 暗号化されたPOP3
IMAP4s 993 暗号化されたIMAP4

Note: ws:// (WebSocket) や wss:// (Secure WebSocket) も、基本的には HTTP(80) や HTTPS(443) ポートを利用してハンドシェイクを行います。


2. ビギナー向け・ドキュメント

接続の仕組みやセキュリティに関する参考記事です。


3. 会話集(よくある誤解とポイント)

実務でよく話題になるポイントや、間違いやすい箇所のメモです。

  • SFTP と FTPS の混同

    「FTP接続方法だけど、SFTPとFTPSは名前が似てるけど全然仕組みが違うよね。」

    • FTPS: FTP 通信を SSL/TLS で暗号化したもの。
    • SFTP: SSH の仕組みを使ってファイルを転送するもの(FTPとは別物)。
  • メールのセキュリティ

    「メールサーバが "S" 対応(POP over SSL / SMTPs 等)してるかどうかは重要だけど、設定時にあまり意識されていないことが多いよね。」

    • 平文(暗号化なし)でのメール送受信は、Wi-Fi環境などで盗聴されるリスクがあるため、ポート番号の使い分けが必須です。

4. その他:CUIでの操作

通常は GUI のソフトウェアを使用しますが、ターミナル(コマンドライン)から直接サーバーに接続することも可能です。

コマンド例

# SSH接続
$ ssh user@example.com

# FTP接続
$ ftp example.com

# SFTP接続
$ sftp user@example.com

5. リンク

(必要に応じて社内Wikiや、関連するプロジェクトのリンクをここに追記)

6. テスト・デバッグ・ツール

接続確認や作業を行うための代表的なツール一覧です。

6-1. 接続、確認の為のツール

ファイル転送 (FTP, FTPS, SFTP)

FileZilla (Windows/Mac) - 定番のFTPクライアント。

WinSCP (Windows) - SSH/SCP/SFTP に強い。

遠隔操作 (SSH: 22 / Telnet: 23)

Tera Term (Windows) - 日本で古くから使われている定番ターミナル。

PuTTY (Windows) - 軽量なSSHクライアント。

RLogin (Windows) - 多機能なターミナルソフト。

PowerShell / Command Prompt - 現在のWindows 10/11では標準で ssh コマンドが使えます。

ネットワーク確認 (DNS: 53 / DHCP)

nslookup (コマンド) - 名前解決の確認。

nslookup example.com

dig (コマンド) - より詳細なDNS情報の確認(Linux/Mac標準、Winは別途インストール)。

メールプロトコル (SMTP, POP, IMAP)

Thunderbird - Mozilla製の高機能メーラー。詳細なサーバー設定が可能。

Telnet (コマンド) - ポート指定で接続し、直接SMTPコマンドを打って導通確認をする際にも使用されます。

telnet mail.example.com 25

VPN

VPN Client Soft (各種) - OpenVPN Connect, FortiClient, Cisco AnyConnect など、導入しているVPNソリューションに準ずる。

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